カエサルのいうとおり(人はなぜ偽造カードを買ってしまうのか)。

先日、不幸なことにまたネット上での偽造カード販売詐欺事件が起こりました。 マジック界には偽造カードが存在しており、個人売買には偽造カードを掴まされるリスクがあることは周知の事実です。 また販売者は曰く付きの人物であり、カード画像からも「粗悪…

スタンダードを救う(かもしれない)たったひとつの冴えたやり方。

皆さんご存じの通り(そして予想通り)、本日《自然の怒りのタイタン、ウーロ》が禁止されました。 「マジックは禁止カードがほぼ出ないから安心してカードを買える」という安全神話は今や昔。近年では頻繁な禁止やルール変更が常態化しています。 その主な…

お詫び。

「ブログの記事をプロの記事の翻訳だと騙るのは不誠実だ」というご指摘があったため、該当記事を削除致しました(過去の記事に関しましても、偽翻訳とわかるよう修正を加えました)。不愉快な思いをさせてしまった方々には謹んでお詫び申し上げます。

「最強の統率者は誰か?」あるいは「真のEDHの幕開け」(中編)

(これは中編です。前編を読んでない方はこちらからどうぞ) さて、続いて紹介するジェネラルは――と、その前に一つだけ。 前編の内容について、読者の方からあるご指摘がありました。というのも、「最弱ジェネラル」と評した《Ramosian Commander / レイモス…

「最強の統率者は誰か?」あるいは「真のEDHの幕開け」(前編)

皆さん、こんばんは。統率者戦(以下、EDH)してますか? 公式から毎年構築済みセットが発売され、MF会場では専用ゾーンができるなど、世界的に日々人気が高まっているEDH。日本でもすっかりお馴染みとなり、大勢の人が遊んでいることと思います。 …

マジック徹底討論・第一回「カードの禁止は許されるのか」

皆様こんばんは。 マジック・ザ・ギャザリングの様々な問題に関して討論を行うための番組「マジック徹底討論」の時間がやってまいりました。 記念すべき第一回目のテーマは、こちらです。 「カードの禁止は許されるのか」 というわけで、今回は禁止された当…

あの日。魔法。出会い。(あるいは『ドミニアへの招待/Welcome to Dominia』)

それはあまりに突然だった。 時を遡ること二十三年。当時の私は十二歳で、お調子者で、運動が好きで、ドラゴンボールとガンプラとテレビゲームを愛する、どこにでもいるごく普通の田舎の小学生だった。 お祖母ちゃん子だった私は、隣の市にある母方の実家に…

【偽翻訳】ウォール街のプレインズウォーカー(A PlanesWalk Down Wall Street)

株で儲けるのは簡単だ。安く買って高く売る。私はこの方法で5万ドルを800ドルにした。 ――とある個人投資家 はるか昔――つまりまだマジックにアルファとベータしかなく、マイケル・J・フォックスが元気だった頃――マジックのカードは文字通り「ただのカー…

【偽翻訳】誰がスタンを殺したのか?(Who Killed standard?)

Who killed Cock Robin? コマドリを殺したのは誰?I, said the Sparrow それは私とスズメが言った かつてセックス・ピストルズのジョニー・ロットンは言った。 「ロックは死んだ」 ロックンロールが死んだかはともかく、今のスタンは間違いなく「死んでいる…